甲斐智枝美
▼ページ最下部
ハリコの続きを貼っていきます。切り抜きで集めたので、確かな出典は分からない画像が多いです。 これは、近代映画の８０年１２月号か８１年１月号でしょう。
１２月上旬発売予定の別冊近代映画・河合奈保子特集号の文字広告が載っていました。
堀越学園は、この時代から土曜日が休みなので、時代を先取りしていました。
デビュー後、スケジュールがぎっしり詰まり、朝のホームルームぐらいしか出られないのは、
人気アイドルの宿命です。歌は期待されたほど売れなくても、アイドルとしての人気は高く、
当時は、コントを含めた歌番組が沢山あったので、歌番組への出演は沢山あったと思います。
デビュー後１年間は、ホリプロもプロモーションに力を入れていたのでしょう。
九州の地元の高校の方が授業が先に進んでいたので、堀越に転校した最初の頃はラクだったそうですが、
多分デビュー後の一番忙しい時期に、先に進んでいた貯金（授業）を使い果たしてしまったのでしょう。
ハリコに載せた４枚を、別ロダに載せて行きます。
これは多分、月刊平凡か月刊明星の８１年１月号頃で、九州時代のクラスメートとの再会の記事です。
ttps://imgur.com/a/JwqMB ttps://imgur.com/a/LeKwp
映画fanの８０年１２月号の記事の、２ページ目〜３ページ目の右です。 １ページ目は、三原順子しか載っていないので、省略します。
「GO!GO!チアガール」に、三原順子とともに出演している時のインタビューが
載っています。チェミィはバスケットボールで、三原順子はバレーボールで鍛えた、
締まった脚が魅力的なんだと思います。（リアルタイムでは見ていなく、
再放送やソフト化も無いので、想像でしか言えませんが。）
ウィキによると、チアがまだ一般的ではなく、チェミィや順子、番組スタッフすら知らず、
日本で最初のチアリーダーの浅井直湖が、指導したそうです。
このドラマによって、日本にチアガール・チアリーダーと言った言葉が、普及しました。
インタビューでは、２１と共に、チェミィの堀越学園での生活にも触れています。
ホームルームにしか出られなくても、同学年の友達に会えるのが楽しみだったのでしょう。
先生に色目を使わなくても、チェミィの元気で可愛い顔を先生が見て、
レギュラーにしたのかも知れません。ハリコに載せた、残り２枚です。
ttps://imgur.com/a/3hHrb ttps://imgur.com/a/ISoaE
>>５
確かに広瀬すずに似ていますね。でもチェミィの方が、笑顔が素敵です。
広瀬すずは、映画「チア・ダン」で、チアリーダー演じていました。
何かの縁かも知れませんね。
一日遅れになりますが、ひな祭り関係の座談会です。 切り抜きで集めたので、確かな出典は分かりませんが、月刊平凡か月刊明星の
８１年４月号だと思います。３ページに渡って載っています。
ザ・ぼんちが、唯一のヒット曲「恋のぼんちシート」を歌っていた頃です。
智枝美は、一年半先輩の高見知佳や、一年先輩位のパティとともに、
三人官女に扮しています。
月刊平凡か月刊明星の８１年４月号の、ひな祭り座談会の２ページ目です。 ひな祭りをやった事がない、家にヒナダンも無かったと言っています。
その分、この座談会でひな祭りを楽しんでいる、嬉しそうな笑顔です。
月刊平凡か月刊明星の８１年４月号の、ひな祭り座談会の３ページ目です。 「まわりの人が大人だから、考え方が大人っぽくなってきたの。」
これが、デビュー後１〜２年ぐらいで早々にアイドルを卒業してしまった理由でしょうか。
「できるなら、「恋のぼんちシート」みたいなヒットを飛ばしてみたいし。」
例え一発屋でも、大ヒット曲があれば、アイドル活動がもっと長く続いたと思います。
でもそれが、コミックソングみたいな曲だったら、
代表曲が名曲「スタア」でなくなるので、複雑な気分になったでしょう。
西城秀樹さんが２週間ぐらい前に亡くなったので、 チェミィと秀樹さんの対談＆フォトセッションを載せます。
切り抜きで集めたので、出典は分かりませんが、８１年初め頃だと思います。
Ｂ５サイズの雑誌です。（近代映画かも知れない。）
ヒデキの「ファインダーと撮ろう」というシリーズの第一回ゲストが、チェミィでした。
「第一回はカワイコちゃんがいいなあ」というヒデキの希望で実現しました。
４ページある対談＆フォトセッションで、１〜２ページ目は繋がる構図ですが、
切り抜かれ方が悪く欠落が多いので、繋げませんでした。
カワイコちゃんと沢山仕事をしてきたヒデキなので、
チェミィも、すごく可愛く撮れています。
今は、二人とも他界してしまいました。
天国で、フォトセッションを楽しんでいる事でしょう。
チェミィと秀樹さんの対談＆フォトセッションの、２ページ目です。 フォトセッションにちなんだ、チェミィのポエムのような直筆メッセージが載っています。
下の、木の株に腰掛けているチャミーも、可愛いです。
チェミィと秀樹さんの対談＆フォトセッションの、２ページ目です。 女の子を撮るのは初めてという秀樹さんですが、
「恋を夢見てる少女の恥じらい」や「ハニカンだ可愛さ」という意図通りに撮れています。
被写体のチェミィが、良いのでしょう。
↑３６の訂正：２ページ目→３ページ目 チェミィと秀樹さんの対談＆フォトセッションの、４ページ目です。
白いセーターと白いマフラーは、ヒデキの希望だそうです。
アイドルと沢山仕事をしてきたので、清純派アイドルに似合うファッションが分かるのでしょう。
チェミィが小学生の頃から、大スターとして活躍していたヒデキ。
歌番組等のテレビでの共演とは違い、写真を撮る側と撮られる側が面と向かう関係なので、
いつもよりチェミィが緊張しているのは、当然だと思います。
それを察したヒデキが、「体だけこっちむいて 目線をさげようか」と言って、
出来たベストショットが、３４に載せた１ページ目なのでしょう。
「かわいい。女の子撮るの初めてだけど、こうしてレンズから見ると女の子ってかわいいねえ。」
チェミィのように可愛い娘は、より可愛く撮れるのでしょう。
（当時のフジカラーのＣＭにも、ありましたね。）
月刊平凡の８１年８月号の、１ページ目です。 ウェストが３ｃｍ細くなり、体重も１キロ減ったのに、バストが２ｃｍ増加して
８４ｃｍになったと、プロポーションが良くなった事をアピールしている文章です。
６月２１日発売の５ｔｈシングル「Si! Si! C!」のプロモーションを兼ねた
発言なのでしょう。 シングルのジャケットは、ビキニを着て、
胸を寄せているバストショットでした。
当時はテニスブームだったためか、テニスで汗をかいている姿が載っています。
アイドルにテニスをさせるのは、山口百恵から続くホリプロの伝統でしょうか。
個人的には、左上の靴紐を持っているカットの方が、可愛くて好きです。
12インチのピクチャーレコード、フォーレターズについていたポートレートの4枚の中で最も好きな1枚です。 ところで2ndアルバムであるヴィーナスには初回特典としてB2サイズの水着ポスターがついていたのですがお持ちの方はいませんか。
中古レコードは何枚も買ったのですが未だに見たことがありません。
月刊平凡の８１年８月号の、２ページ目です。 テニスで汗をかいた後は、シャワーを浴びるという設定なのでしょう。だから不自然な
水着ではなく、タオルを巻いている姿が自然で、正統派アイドルらしさを感じます。
笑顔になると目尻が下がって可愛くなる表情は、石野真子→チェミー→キョンキョンへと
繋がる、ビクターの正統派アイドルの系譜を感じさせます。
可愛い両目の間隔が少し開き気味なのは、７０年代のトップアイドルである山口百恵・
桜田淳子と共通しています。なのに何故チェミーだけ、レコードが売れなかったのか？
それは８０年という特殊な年にデビューした事が、その一因でしょう。
７７〜７８年にデビューした榊原郁恵・石野真子は、ベストテンヒットが１曲のみ。
大場久美子は、最高位４４位でした。チェミーには、レコードが売れなくても、
ブロマイドやグラビア人気が高いという、この３人と共通している面がありました。
新人アイドル不毛の７９年を経て、８０年は松田聖子のみが大ブレイクしました。
一直線に伸びて行きながら可愛らしさも同居している松田聖子の歌声は、７０年代後半
途絶えていたアイドル本来の魅力を取り戻し、８０年代アイドル黄金時代の先駆けとなりました。
河合奈保子は８１年夏から、柏原よしえは８１年末から大ヒットが出ました。
チェミーも、柏原よしえと同じぐらい歌手活動に力を入れ続けていたら、
大ヒットを連発していたかも知れないと思うと、残念です。
切り抜きで集めた記事です。８１年８月号の頃だと思います。 「この頃、色っぽいって言われないと満足しないの。」早くもアイドル卒業を匂わせる発言です。
スター誕生の第２９回決戦大会でグランプリを取り、デビューしたチェミー。
スター誕生は、元々６０年代〜７０年代前半に全盛を極めた渡辺プロに対抗するため、
テレビ局主導でスター（アイドル）を作るために出来た番組です。
７０年代は、スター誕生の池田チーフプロデューサーと審査委員長の阿久悠を主体とし、
レコード会社と組んで、芸能事務所の力に頼らずに、アイドルを量産していました。
７０年代末になると、池田プロデューサーが去り、その体制が崩れました。
番組の顔だった司会の萩本欣一は、チェミーが合格した時、司会を辞めます。
８０年代に入ると、衰退した渡辺プロに代わり、ホリプロ・サンミュージック・バーニングプロ等、
新たな芸能プロが力を持ち始め、再び芸能プロ主導のアイドル量産体制が復活します。
ホリプロがスカウトキャラバン優勝者を、チェミーより優遇するのも、時代の流れでしょう。
>>43
確かにデビュー２年後の１９歳になるかどうがという時に、ヌード写真集発売というのは、
過去に例のない事でした。渡辺プロから７８年にデビューした石川ひとみは、
デビュー２年後の雑誌でヌードになっていますが、既に２０歳でした。石川ひとみは、
その翌年に「まちぶせ」を大ヒットさせたので、その例に習おうとホリプロが考えたのでしょうか。
月刊平凡の８１年１０月号の、１ページ目です。 まだ高校３年生。堀越の制服ではないけれど、セーラー服が似合う年頃のチェミーです。
ホリプロは山口百恵の時代から、 歌とドラマ・映画を両立させたアイドル作りを目指す
事務所でした。チェミーの２年後輩に当たる堀ちえみも、この手法で成功しました。
歌がヒットしなくても、ドラマで活躍したアイドル出身者が多いのが特徴です。
しかし主催するスカウトキャラバンは、初代の榊原郁恵は成功しましたが、
その後は、西村まゆ子・能瀬慶子・比企理恵、チェミーの１年後輩の林紀恵が、
泣かず飛ばずでした。顔を見れば、とてもアイドルとはいい難い顔なので、当然でしょう。
８０年当時は、チェミーはホリプロ所属だとは思っていませんでした。浜田朱里
（大映テレビ「赤い魂」に主演）か、柏原よしえが、ホリプロ所属だと、勘違いしていました。
スカウトキャラバンでは、アイドルらしい可愛い子を発掘出来ず、山口百恵を獲得した
スター誕生で、チェミーを獲得し、社運をかけて売り出したのかも知れません。
しかしホリプロは、明るくて元気で可愛いアイドルの売り出し方のノウハウを、
まだ持っていませんでした。（榊原郁恵も、７曲目「夏のお嬢さん」のヒットが無ければ、
どうなっていた事か。）チェミーがデビュー曲「スタア」の後、迷走してしまったのは、
ホリプロにノウハウが無かったからでしょう。チェミーが引退後も、榊原郁恵と連絡を
取り合っていたのは、自分と似たキャラを感じていたからかも知れません。
月刊平凡の８１年１０月号の、２ページ目です。 文章にある広谷順子さんという人は、日本で出るアルバムの85%に関与している
（by ウィキ）と言われているほどの、コーラスの名手だそうです。
チェミーのレコードにも参加していた縁から、聞いていたのかも知れません。
「仲のいい順子」は、文脈から考えると、ドラマ「ＧＯＧＯ！チアガール」で共演している
三原順子でしょう。撮影中に、共演者の宮脇康之と恋人宣言しました。
１７歳から１８歳へ。少女から大人の女への第一歩を踏み出す年齢です。
メインカットの表情は、事務所の先輩・山口百恵と似ています。
「一年に二つづつ年をとる子供らしくない少女」と形容された百恵に、
似た表情を作る事が出来るとは、チェミーもそんな少女だったのでしょうか。
百恵の自伝には、事務所や周りの人達に、無理に大人にさせられたと書いてあります。
百恵よりもパッチリ開いた瞳が可愛いチェミーも、きっと同じでしょう。
チェミーがスタ誕に合格したのは、７９年５月。まだ百恵が、引退はおろか
友和との恋人宣言すらしていなかった頃です。百恵がホリプロの屋台骨を支えている間に、
チェミーをトップスターに育てたくて、獲得したと思います。
月刊平凡の８１年１０月号の、３ページ目です。 デビューして１年余り、アイドルとしてひたすら走り続けたチェミーも１８歳。
２１歳で結婚するのは夢に終わりそうと言いながら、ウェディングドレスと白無垢に憧れる
年齢になりました。 実際には、９０年（２７歳）の時に結婚・引退しています。
９３年末にスター誕生の同窓会に出席した時は、「今は子育て中で、お仕事はお休みしています」
と答えているので、子育てが一段落したら、芸能界復帰を目指していたのでしょう。
榊原郁恵と連絡を取り合っていたのは、そのためかも知れませんが、実現しませんでした。
（まだ幸せ太りする前の、綺麗な奥さんでした。）
（４８の続き）
ところがホリプロの屋台骨を支えていた山口百恵が、８０年１０月に結婚のため引退。
（山口百恵は、引退に関してのホリプロとの折り合いが、なかなかつかなかったそうです。）
榊原郁恵の時のように、チェミーをじっくり育てトップスターにしたくても、
資金が続かなかったのかも知れません。８２年のヌード写真集発売は、資金繰りに苦慮した
ホリプロが、話題性・資金繰り・チェミーの女優への転身へを狙った策かも知れません。
（スカウトキャラバン出身者をヌードにしたら、スカウトキャラバン自体に傷が付く。）
でも、明るくて元気で可愛いチェミーの良さが、全然出ていない写真集で、
この策は、完全に裏目に出たと思います。
アイドル黄金時代大名鑑（２００２年３月２５日発売）から、甲斐智枝美に対する評価記事です。 チェミィがデビューした頃のアイドル界の状況について、いろいろ書いてきましたが、
それはこの記事に端を発していました。でも肝心のその記事を、
こちらにアップしていなかったので、ここでアップし、その時書いた文章もコピーします。
アイドルポップスの３大レコードメーカー（ＣＢＳソニー・ＮＡＶ→キャニオン・ビクター）の
中では、ビクターが一番好きでした。
麻丘めぐみ→桜田淳子→岩崎宏美→ピンク・レディー→石野真子→（甲斐智枝美）
→松本伊代→小泉今日子→荻野目洋子→酒井法子
と続くビクターのトップアイドルの系譜の中で、甲斐智枝美だけ（ ）で括らなければならない
のは、ここに書いてある「ブロマイドの売り行きがトップ１０内ながら、オリコンチャートで
１００位以内に入ったことがない唯一のアイドル」という汚名があるからです。
石野真子が、４曲目「日曜日はストレンジャー」から９曲目「ハートで勝負」まで、
６曲連続でメジャーコードの明るい曲を続けた後、１０曲目の「めまい」でマイナー調に転じ、
それとバトンタッチする形で、甲斐智枝美のデビュー曲「スタア」がリリースされました。
ビクターは何故、「スタア」のようなキャッチーで明るくてスピード溢れる曲を、
石野真子の時のように続けなかったのでしょう。ビクターとしても、
８０年代アイドル黄金時代の幕開きに相応しいトップアイドルが欲しかったはずです。
月刊明星の８０年７月号から、１９８０年の有望女性新人８人の集合写真です。 姉がトップアイドル歌手である事から知名度が浸透している岩崎良美は、
女優として数本のドラマに出演し、この８人よりも歌手デビューが早く、
この時点（８０年５月）でデビュー曲がヒットしていたので、別格扱いです。
他の８人は、この時点ではまだ結果が出ていないので、横一線状態なのでしょう。
チェミィもそうですが、聖子・奈保子・よしえも、みんな初々しいです。
この中から、やがてトップアイドル歌手として成功していく人と、
ヒット曲が出ず芸能界の脇役に回る人に、ハッキリ分かれて行きます。
芸能界の競争の厳しさが、改めて分かる集合写真です。
ちなみに、ＥＰＯと香取洋子は３月デビュー、聖子が４月１日、
奈保子とよしえが６月１日、チェミィを含めた下３人が６月２１日デビューです。
月刊明星の８０年７月号の、有望女性新人８人のインタビューから、甲斐智枝美の部分です。 右下のように、柏原よしえ→河合奈保子→松田聖子→epo→鹿取洋子の順にリレーして行き、
最後に、６月２１日デビューの３人（他に石坂智子と浜田朱里）がアンカーです。
チェミィという愛称は、１ｓｔアルバム「WINK」に収録されている「チェミィはアイドル」
の頃から定着したので、ここでは、地元にいた頃からの愛称であるチーコと呼ばれています。
実家が井上望の近所で、デビュー前からの知り合いだった事は、知りませんでした。
井上望も、チーコと同じビクターから１年前にデビューし、デビュー曲「ルフラン」が、
最も売れた曲だったので、チーコも、もし１年前にデビューしていたら、
レコード大賞新人賞５人に入っていたかも知れません。（７９年は新人不作の年だったので）
スター誕生の資料によると、甲斐智枝美がテレビ予選で合格したのが７９年５月１６日。
６月２０日には決戦大会がありましたが、テレビ予選合格からの期間が短かったので、
次の決戦大会（１０月３日）になったのでしょう。いずれにしてもデビューは８０年に
なりますが、新人が激戦になる年は、早くデビューした方が有利なので、
３〜４ヶ月早くデビューしていたら、上手くブレイクしていたかも知れません。
月刊明星の８０年１２月号から、「ＧＯＧＯ！チアガール」に出演している時の記事です。 チアガール役で運動をして、スリムになったチェミィ。顔も痩せてスッキリし、
５２や５３のデビュー当時とは別人のように、可愛くて綺麗になりました。
５３のインタビューに書いてあるように、父と弟との３人家庭で、花屋でアルバイトをしながら、
家事をするという、お上品な家庭とは縁遠い環境で育ったチェミィ。
いいとこのお嬢さんの役は、福岡のナマリが抜けないだけじゃなく、
普段使った事もない言葉ばかりなので、舌を噛みそうで大変だったのでしょう。
山口百恵を目標にしているのは、８０年デビュー組がポスト百恵を謳い文句にしていた事や、
事務所の大先輩である事だけではなく、育った家庭環境が似ている事もあると思います。
（百恵は、母と妹の３人家庭。母が働いていたので、百恵が家事をしていた。）
歌ってお芝居の出来る山口百恵を目標にしていたので、歌だけではなく映画やドラマ出演に
積極的なホリプロに入ったのは、チェミィにとって良かったと思います。
明るくてガッツのあるチェミィと、暗くて斜に構えたイメージの三原順子とは、
正反対な性格のようにも思えますが、お互い自分が持っていないものに憧れて、
仲良くなったのでしょう。（百恵と淳子。明菜とキョンキョン等もそうです。）
↑２９・３１・３２：月刊平凡の８１年４月号でした。 月刊明星の８０年１２月号から、スターの部活コーナーです。
チェミィの場合、部活はバスケットボール部でしたが、花屋のバイトの経験が載っています。
このバイトで、ドライフラワーの美しさに触れ、その作り方を伝授しています。
デビュー後、どんなに忙しくても、続けていたそうなので、よほど好きなのでしょう。
見ている方は、ドライフラワーより、チェミィの可愛らしさ・美しさの方が、素敵なのですが。
９０年に結婚・引退し、２児の子供を育てながら、生花店で働いていました。
デビュー前に大牟田に住んでいた頃は、一家の母親代わりを務めながら、花屋でバイト。
アイドル時代はドライフラワーに凝り、引退後は主婦業の傍ら生花店で働く生活。
花を見ながら生活すると、忙しさを忘れ、気分が安らぐのかも知れません。
月刊平凡の８１年１１月号の、１ページ目です。 温泉で浴衣姿になっているチェミィです。
デビューの頃のふっくらしたと表情は影を潜め、実に綺麗な表情に変身しています。
歌にドラマに忙しく働いていた、８０年末〜８１年前半に、顔がスッキリして、
可愛らしい笑顔が映えるようになり、アイドルとしての輝きも増していったチェミィ。
８１年後半には、アイドルとしての可愛らしさだけではなく、澄ました表情に、
凛とした美しさを漂わせるようになりました。
アイドル歌手としてよりも、「ＧＯＧＯ！チアガール」「野々村病院物語」に出演し、
レギュラーの連ドラ２本を抱える売れっ子女優になったのも、納得の美しさです。
特に「野々村病院物語」では、憧れの山口百恵と同様に、宇津井健の娘役を演じています。
視聴率も平均２５％ぐらいと好評だったので、ＣＳで再放送してくれないかなあ。
月刊平凡の８１年１１月号の、２ページ目です。 ５８の澄ました表情のチェミィもいいですが、温泉に入って気持ちよさそうな笑顔を浮かべている
チェミィは、最高です。アイドルの笑顔は、見ている人の心を癒す効果があると思いますが、
その点では、チェミィの笑顔は、トップアイドルと比べても、引けをとらなかったと思います。
最近、８１年８月１日発行のワニブックスの本
「恋の気分はＣチック」を入手して、読みました。
（８１年初夏に書いたとの事です。レギュラーの連ドラ２本に歌手活動も行っていた頃の
忙しいチェミィなので、本人が言った事を、ゴーストライターがまとめたと思われますが。）
その中で、「女らしくなりたいと思います。この間も、幼稚園ぐらいの女の子に、
「わァ、かわいい！」なんて言われてしまったの。もう１８歳なのに、
これにはちょっとガックリしました。それも、私が子供っぽいからでしょ。
もっと大人にならなくてはと、切実に思いました。」と書いてありました。
チェミィの笑顔は、営業スマイルの時より、このカットのように素の気持ちが出ている時の方が、
より可愛いのですが、上記のような本人の気持ちから、グラビアでも笑顔が無くなって行き、
やがてあの写真集の発売に至ったかと思うと、残念です。
切り抜きでハリコに載せた記事（２１で書いた別ロダ）が、月刊平凡の８１年１月号である事が 分かった（入手した）ので、スキャンし直して、載せます。
これは１ページ目で、右は他の人なのでカットしました。
地元の高校が修学旅行で東京に来た時の記事なので、
素人の頃の愛称であるチーコが使われています。
アイドル界では、チーコという愛称はすでに松本ちえこが使っていたので、
チェミィという愛称が定着したのでしょう。アイドルらしく可愛い愛称だと思います。
ホリプロの寮は、新人は２人部屋・３人部屋が当たり前でした。
チェミィも最初は３人部屋。林紀恵が入寮した時に、同じ部屋だった比企理恵が林紀恵と
同じ部屋へ移ったので、２人部屋になり（もう一人は、まだデビューまえに新人と、
「恋の気分はＣチック」には書いてありました。）
デビュー２年後の８２年に、ようやく一人部屋に住む事が出来ました。
月刊平凡の８１年１月号の、２ページ目です。 ２１に載せた記事に書いてあるように、堀越では１日中授業を受けられるのは、
週１日ぐらいなので、修学旅行にも参加出来なかった事でしょう。
その分、故郷の大牟田高校の修学旅行に、思いがけず参加出来た事が、
嬉しくってたまらないチーコの様子が、伝わってきます。
修学旅行は、出かける先はどこでも良く、夜のマクラ投げや、
仲の良い友達とワイワイ・ガヤガヤするのが楽しいので、東京でも関係ないのでしょう。
月刊平凡の８１年１月号の白黒記事ページの下側に、２ページに渡って 分解写真が載っていたので、上下に結合しました。
三原順子と一緒に、「GO!GO!チアガール」に出演していた頃なので、
チアリーダーの振り付けが、分解写真になっています。（時代を感じさせますね。）
チェミィのチアリーダー姿、見たかったです。
ＣＳのＴＢＳチャンネルあたりで、再放送して欲しいものです。
このドラマの共演で三原順子と仲良くなったチェミィ。
当時、人気No.1アイドルだった聖子に対し、人気No.２の位置にいた順子は、
自身のラジオ番組でライバル宣言をし、マスコミがお互いに正反対キャラの
聖子と順子のどちらが、ポスト百恵になれるか、書き立てていました。
聖子は、順子のライバル宣言を完全無視。そんな二人でしたが、８２年の正月に、
仕事でハワイで会い、お互い海外旅行が苦手な事から、意気投合。
すっかり仲良しになったそうです。もっと早く順子が聖子と仲良くなっていたら、
順子を介して、同じ福岡県出身のチェミィと聖子も、意気投合していたかも知れません。
月刊平凡の８１年１月号の、スター思い出のクリスマスプレゼントのコーナーです。 他のアイドルの分も含めて、チェミィの載っているページを、１ページ分載せます。
チェミィは、クリスマス子供会の抽選の事を書いていますが、
運悪く、買ってきたばかりの物が当たったそうです。
クリスマスの定番のサンタクロースのプレゼントを書いているのは、松田聖子。
やはり、恵まれた良家のお嬢さんだったんでしょうね。
事務所の先輩の榊原郁恵にとって、クリスマスには良い思い出がないようです。
そして石野真子は、お母さんの誕生日が１２月２５日だったので、
逆に自分を含めた３人姉妹が、お母さんにプレゼントする日でした。
写真集つれてって ”私はヌードを撮りにスペインへ行ったんじゃありません。新曲発表のためです。”とキッパリ言ってた。
でも出来上がった写真集はヌードのページが多いと智枝美さんも思ってたみたい。
シャワー浴びてる所は、ほんの少し素肌を見せただけなのにあんなに掲載されてるなんて、
そりゃそうでしょ。それまでのレコード販売不振の穴埋め策だったのだとおもいます。
>060 名無しさん 2019/02/03(日) 14:54:50 ID:tw13aSieo. ヌード掲載は反則だけど写真集発売当時はショックでこの画像でも勃起もしませんでした。
おっぱい出してパンツも脱いで全裸なのに全然可愛くないんだもの。
僕らの知っている甲斐智枝美ちゃんは、もっとキュートで抜群に可愛い女の子だった。
わがままなファンの要望を言わせてもらえれば、チェミースマイルでの裸が見たかったです。
例えばこの写真な後にブラの紐をほどいておっぱい露出して、その後に下も脱ぐとか。
そろそろ甲斐智枝美ファンのコメント底をついた様子です。 智枝美さんの旦那様の長谷部さんやお子様には不快な思いをさせたと思います。
申し訳ありませんでした。
だけど我々は甲斐智枝美さんが大好きでした、
屈辱的なコメントもあったかと思いますが、可愛らしい智枝美さんを全国から応援していました。
正直言って智枝美さんの写真でオナニーもしました。
水泳大会でも勃起して見ていました。
でも男性ならご理解いただけると思います。
旦那様やお子様それぞれに思いはあると思いますが、智枝美さんは皆から愛される素敵なアイドルだった事は紛れもない事実です。
今さらながらですが智枝美さんの御冥福とご家族様の今後のご多幸をお祈りいたします。
ノーブラや手ブラのセクシーグラビアの延長線で写真集だすのかと思ってたのに 事務所と製作者側はあくまでも智枝美さんのヌードにこだわってたように思える
これまでのレコード販売不調の損失を補填するにはビーチクが必須条件だったのだろう
柏原よしえちゃんの81年発売のヒット曲は「ハローグッバイ」だったような ちょうどこの頃、河合奈保子さんがケガで休養中だった時だと思います。
その流れで奈保子さん欠場分を補う形で、智枝美さんの繰り上げテレビ出演が多かったように考えられます。
折角のチャンスだったのに、智枝美さんのレコード売り上げには結びつかなかったですよね。
3か月毎のシングル発売パターンは、どんどんずれ込み年末に出たLPはショートバージョン
新曲だと思いきや「誘ってルンナ」はリバイバル曲
可愛いアイドル曲を歌う姿と、このエッチグラビア路線がよかったな
>>96 奈保子、スマイル・フォー・ミー」ヒットの頃のことでしたね。 画像はBOMB 1981年2月号。事故は「もう忘れちゃった！ 昔のできごと。」と
「アイドル」感満点のグラビアで復帰アピール。3月号での特集グラビアまで予告。
同じ記事には「セクシービキニ 甲斐智枝美」の予告。
しかしBOMB誌3月号に甲斐智枝美のグラビアは非掲載。撮影済みのグラビア自体が没になるとは考えにくく
そうなると、予告記事の青ビキニ、映画ファンの3月号のものと似ているようで…。
仮にそう仮定すると、BOMB2月号の発売日から逆算で
>>96 の撮影時期はまだ高校3年まっさかりの1981年だったかも。
奈保子と智枝美は誕生日1月違い、デビューもわずか20日違いの同級生。
奈保子の怪我の穴埋めでテレビなどの露出が増えたチャンスに
一気に裸で売ろうとなどと大人が考えていたとすると、哀しすぎるけれど興奮の妄想。
グラビア予告されているのに発売号では掲載されていないって、たいへん興味深いですね 迷走ぶりが伺えますよね
精一杯頑張ってセクシーポーズとってるようにも見える
いきなりの衝撃的なヌードより、こういうグラビア路線がよかった
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