小泉今日子
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「微笑物語」の、１４４ページ目です。 サイダー＝夏というインスピレーションですが、
この頃好きだったコーラは年中飲んでいたようです。
坂＝近所のお寺。小泉家の墓があるお寺は、子供の遊び場もあり、
子供の頃は良く遊んでいました。
今でも年に数回は、お墓参りを欠かさずに行っているそうです。
心の平静を保つのに役立っているのでしょう。
酒＝お父さん。キョンキョンのアルコール好きは、父親からの遺伝なのでしょう。
父親が他界する２〜３年前、好きな酒を絶って長生きするより、好きなだけ飲めばいいと、
コイズミ・イン・モーションで言っていました。
デラックス近代映画・小泉今日子写真集の、２１ページ目の上です。 顔を多少クシャとしている表情ですが、顔をどこまでクシャクシャにしても可愛く見えるか、
トップアイドルとして長く活躍している経験から、身に付けて行きました。
ＢＯＭＢの８３年１月号の、２ページ目です。 「森のシンフォニー」と題している通り、背景の緑に良く似合う、
青のチェック柄の服を着ています。
ライバル誌のＤＵＮＫが創刊され、キョンキョンがイメージガールに選ばれたのが８４年６月。
その頃からＢＯＭＢの巻頭特集に載らなくなるのなら分かりますが、
キョンキョンはデビューした８２年から、１度も巻頭特集に載っていません。
２ページのモノクロ・インタビュー記事も少ししかなく、
文章の少ないカラーグラビアが多かったです。
これは、ＢＯＭＢの８２年５月号のモノクロ・インタビュー記事で、「記者は某週刊誌で、
今日子ちゃんは歌唱力抜群って記事をバッチリ読んだよ。」（ボム）
「わあ！うれしい。」（今日子）
と書いてあり、それを見たキョンキョンが、
ＢＯＭＢのインタビューを出来るだけ断る事にしたのかも知れません。
（次回へ続く）
ＢＯＭＢの８３年１月号の、３ページ目です。 振り向いた表情が可愛い、キョンキョンのカットです。
この頃はブリブリしていたと、３年後ぐらいに、田原俊彦との対談で言っていました。
（７３の続き）
キョンキョンのデビュー曲「私の１６才」は、森まどかの「ねぇ・ねぇ・ねぇ」
（７９年４月リリース）のカバーですが、キョンキョンのデビュー当時（８２年３月）、
一部の雑誌やラジオ局向けのプロモーションで、森まどかのオリジナル音源が配布されました。
ヤマハ・ヴォーカルスクール出身の森まどかは、歌唱力抜群だったため、
「小泉今日子はすごく歌が上手い、というガセが流れて、恥ずかしかった。」
と、キョンキョンが後に述懐しています。
ＢＯＭＢの８２年５月号のインタビューでも、歌が上手い事は否定していたはずですが、
「わあ！うれしい。」とだけ書いてあったので、本人としては不服だったのでしょう。
ＢＯＭＢとしても、そんな裏事情を書く訳にもいかず、無難な言葉にしたのでしょうが、
キョンキョンとしては、嘘を書かれる事を嫌って、その後のＢＯＭＢのインタビューは、
短いものに限ったのでしょう。
「微笑物語」の、１４６ページ目です。 ステージ＝お客さん。ファンと一体になって盛り上がる石野真子のコンサートに刺激されて、
翌年からのコンサートツアーから徐々に、ファンを煽りながら進む、
キョンキョン独自のパワフルなステージが展開されて行きました。
「微笑物語」の、１４７ページ目です。 砂糖＝クッキーを作る時。姉がバイトしている喫茶店で、自作のクッキーを売るほど、
クッキー作りが得意でした。夜ヒットで、松田聖子は自作のクッキーを井上順にけなされていましたが、
キョンキョンのクッキーなら褒められていたかも知れません。
サングラス＝ガロは、時代を感じさせます。
ＢＯＭＢの８３年１月号の、４〜５ページ目です。 ちえみとの夜中の長電話で気になるのは、ホリプロの寮では夜１１時過ぎの電話が、
禁止されていたので、どうやって電話していたのかという事です。
ちえみからかかってくる事が多かったようなので、ちえみが夜遅くの仕事を終えた後、
近くの公衆電話からかけていたのかも知れません。
新人賞レースは、最初の日本テレビ音楽祭では、シブがき隊と一緒に最優秀新人賞を取り、
新宿音楽祭でも、シブがき隊と一緒に金賞を受賞と、幸先が良かったです。
ところが日本歌謡大賞では、２人の放送音楽新人賞には選ばれず、日本レコード大賞では、
５人の新人賞の中にも入りませんでした。
でも、お正月にゆっくり過ごせて、本人にとっては良かったのかも知れません。
結局、ちえみと一緒に金賞を取った銀座音楽祭が一番嬉しかったと思います。
ＢＯＭＢの８３年１月号の、６ページ目です。 グリコのＣＭで共演していた頃の渡辺徹は、まだあまり太っていない頃ですが、
身長１８０ｃｍと高く、身長差２７ｃｍのコンビでした。
キョンキョンの好みは、どちらかというと、あまり身長が高くないタイプなので、
渡辺徹はお兄さんタイプなのでしょう。
キョンキョンと同じ厚木出身の先輩アイドル榊原郁恵と交際する頃には、
渡辺徹は太り始めていました。
「カレのバイクに乗って海へ行くのが夢。」
アイドル時代に、その夢を実現した事を、
３０歳の頃に出演したテレビ番組で告白していました。
近代映画のムック本「アイドル４０年」の、 キョンキョンのページの左上です。 デビュー曲「私の１６才」を初めてテレビで歌った時の衣装です。
当時は、聖子ちゃんカットにフリフリの衣装が、アイドルの定番でした。
「微笑物語」の、１４８ページ目です。 しあわせ＝ともだちと話している時。東京へ引っ越してからは、ともだちとの夜の長電話が、
しあわせのひと時となりました。
視線＝足に感じる！ １４６ページ目でも、ストッキング＝でんせん（笑）と言っているように、
太くて丈夫な足を気に入りつつも、１６歳の女の子らしさもコメントしています。
「微笑物語」の、１４９ページ目です。 自由＝自分が楽しい事をやっている時。
キョンキョンが自由に活動する事によって、自分が楽しむだけでなく、
周囲の人達にもその楽しさが伝わってきます。
キョンキョンが勧める本が売れる事について、近田春夫が
「世の中に、キョンキョンと同じ感覚の人が沢山いるから。」と言っていました。
それと同じように、キョンキョンと同じ感覚の人が沢山いるから、
キョンキョン自身が楽しむ姿が、世の中をどんどん楽しくさせていったと思います。
近代映画のムック本「アイドル４０年」の、 キョンキョンのページの右下です。 オールナイトニッポンのパーソナリティを担当していた時（８６〜８８年）は、
ラジオ局のいろいろなボタンを押したくなる誘惑にかられたそうですが、
放送事故になるので諦めたとか。（パンダのアンアンより）
テレビカメラの後ろに立っているこのカットを見ると、デビューしたこの頃から、
放送機材に興味津々だった事が分かります。
近代映画のムック本「アイドル４０年」の、 キョンキョンのページの左下です。 デビュー当時は、長電話をかけ合う仲良しだったキョンキョンとちえみ。
三人姉妹の末っ子のキョンキョンは妹が欲しく、三人姉妹の長女のちえみは姉が欲しかったので、
仲良くなったのでしょう。（キョンキョンの方が１歳年上）
８２年１０月から始まった「パリンコ学園No.1」では、伊代が長女・私が次女・
ちえみが三女って感じかな。と言っていました。
（キョンキョンと伊代は同じ学年だけど、キョンキョンは早生まれ。）
２００６年５月１０日発行のアイドルデビュー伝説（１９８０〜８２年編）から、 近代映画の８２年４月号の、表２グラビアです。
表２グラビアとは、近代映画の表紙の裏で、当時注目の新人アイドルを紹介するページでした。
デビュー直前の、初々しいキョンキョンの表情ですが、
本人曰く「デビュー時は、顔全体がボーとしていた。」そうです。
笑顔も、自信無さげに見えてしまいます。
プレイボーイの年鑑「ギャルズメイト８５」の表紙です。 ８４年に週刊プレイボーイのグラビアに載った女の子８５人を代表して、
小泉今日子が表紙を飾っています。
８４年は、キョンキョンにとって、「渚のはいから人魚」「迷宮のアンドローラ」、
「ヤマトナデシコ七変化」「スターダスト・メモリー」と、ヒット曲を連発し、
第一次キョンキョンブームを起こした年です。
「微笑物語」の、１５１ページ目です。 ウクレレ＝アロハ。
ハワイをイメージしていますが、２００１年にタヒチへ行った旅番組では、
ウクレレを練習していました。アイドル時代に仲の良かった荻野目ちゃんも、
結婚後はウクレレを練習していたそうです。旦那に勧められてギターに変えたとの事ですが。
キョンキョンは、キーボードの方が得意そうです。
「微笑物語」の、１５２ページ目です。 腹＝三段腹。当時の筋肉質の体のキョンキョンには無縁の言葉だったでしょうが、
今はどうでしょう。普段は気を付けているそうですが、お母さんの役が来ると、
自分を許してしまうそうなので、無縁ではないかも知れません。
夏が近づいてきたので、水着カットを載せて行きますが、 その前に初めての水着撮影に臨むキョンキョンの心情が、
「微笑物語」の日記に書いているので、それを先に載せます。
「微笑物語」の、９８ページ目です。
９７ページ目は、「キョンキョンの日記帳」というタイトルだけなので、省略します。
直筆の日記で、初めて（多分）の海外旅行（グアム）について、書いています。
ルンルン気分なのが、直筆の文字から伝わってきます。
「微笑物語」の、９９ページ目です。 グァムに着いた日はスコールで、すぐにお土産を買ったそうです。
大好きな松田聖子のアルバム「SQUALL」の曲を口ずさみながら、買い物をしていたのでしょうか。
「微笑物語」の、１０２ページ目です。 中学時代にソフトボール部にいたキョンキョンは、球技が得意なようです。
映画「病は気から」のメイキング番組でも、真田広之とキャッチボールをしていて、
真田広之のグローブにボールがバシッと入る音を聞き、彼が「聞きました？この音」と、
驚いたように言っていました。
現地のおじいさんにも、人懐っこいキョンキョンは気に入られたようです。
「微笑物語」の、１０５ページ目です。 シブがき隊に、ゴク太と言われた身体が見える水着撮影について、「やだなぁ」と書いています。
「１６才の思い出に」「今が一番身体の線がすばらしいとき」と、
グラビアアイドル（当時はオナペット）を撮影する時のようなおだて文句を言うスタッフに、
乗せられるキョンキョンではありません。いまいちのれないと言っています。
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