
月刊平凡の82年12月号の、3ページ目です。
文章では、映画初出演の「10階のモスキート」がクランク・アップし、
スタッフから「バツグンの感性をもった最高のタレント」と好評でした。
演技初体験は、NHK大河ドラマだけれど、1回だけの出演だったので、
この映画が、実質的に女優デビュー作といっていいでしょう。
役柄は、内田裕也演じる主人公の警官の娘で、「ちょっとグレかかったツッパリ中学生役。」
キョンキョン得意の役が、ほぼデビュー作で与えられましたが、アイドル人気上昇中だったので、
どこまで過激に演じれば良いか分からず、悩んだそうです。
後に仲良くなった故・中山美穂も、ツッパリ中学生役でブレイクしましたが、
美穂の場合はアイドルになる前なので、思いっきり過激に演じられたと思います。
そんなツッパリ中学生が大人になったようなテレビ局のディレクター・千秋を演じた
「最後から2番目の恋」の第3シリーズが、4月から放送される事が、
正式に発表されました。また中井貴一とのアドリブ合戦が見られると思うと、楽しみです。
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