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BOMBの84年7月号の、1ページ目です。
高校に通うのに、生まれて初めて電車通勤し、定期券を使えるのが嬉しい。と言っています。
中学生になった頃、親から認められた兄の行動範囲よりも、自分の行動範囲の方が小さくて、
その不満から、芸能界入りしたら、親に内緒で行動出来ると思ったのが、芸能界入りの理由
だった桃子にとって、電車通勤は憧れだったのでしょう。これは、歌手デビュー前後の頃の
インタビューなので、人気が沸騰するとともに、電車通勤は諦めざる負えなくなった事でしょう。
後に、ぽっちゃり系だったと自分の顔の事を言っている桃子ですが、さすがに「むくんでいる」
と言われては、ショックだった事でしょう。しかも医者から、体全体がむくんでいる。と、
言われました。楽屋で、宿題のノートを写すのは、70年代の学生アイドルは、
みんな行っていた事です。2年先輩の82年組でも、伊代・ちえみ・優などは、していました。
84年頃から、女性アイドル専門の雑誌が増え(MOMOCOもそのひとつ、
BOMBはその先駆け)、アイドルのラジオ番組も増えたので、その分仕事が忙しくなり、
他のアイドルは、宿題のノートを写す暇もなかったのでしょう。桃子は、学業優先で、
仕事はPM5:00以降という契約をし、他のアイドルより仕事が少なかったので、
宿題のノートを写す暇があったのでしょう。でも、そのため芸能界の友達が出来なかったんですね。
仕事では、よく一緒だったユッコの事も、後年話さないのは、親交が無かったからなのでしょう。
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